⭐️この記事のまとめ⭐️
韓国ドラマ「トッケビ」について徹底解説!
韓国国内で最高視聴率20.5%を記録した「トッケビ」について、各話のあらすじや各話視聴率、登場人物の相関関係や演じたキャストの紹介など解説します。
「聞いたことはあるけど、見るのを迷っている」という方に、見始めるためのハードルを下げるためのポイントをお伝えします!
韓国ドラマの設定は、なかなか突飛なものが多いと感じませんか?
私は感じます。
それもあってか、作品を見始めた当初、なかなか状況が理解できず、作品の中盤(4話以降くらい)からようやく、「あの時の話はこういうことだったのか!」となることも少なくありません。
そこで今回は韓国ドラマ「トッケビ」について1話目から理解しやすいように各話あらすじや登場人物の相関などをお話しします。
ネタバレ注意です。
⭐️この記事でわかること⭐️
「トッケビ」のあらすじや登場人物
「トッケビ」は見た方が良いのか
「トッケビ」を視聴できる動画配信サービス
「トッケビ」は面白いのか
韓国での人気
最高視聴率20.5%を記録した「トッケビ」ですが、放送当初の視聴率は6.9%でした。
同じく6%台の視聴率からスタートした「愛の不時着」も最終回では21.68%の最高視聴率となりましたが、10%を超えたのは8話目。
「トッケビ」は3話目にして12.7%と約2倍の視聴率まで一気にUPし、最終回まで駆け抜けています。
現地評価も高く、”韓国のゴールデングローブ賞”とも言われる百想芸術大賞では第53回百想芸術大賞ではトッケビ役のコン・ユが最優秀演技賞を、脚本家のキム・ウンスクが大賞を受賞するなど、それ以外にも数々の賞を受賞しています。
韓国で放送された時の各話視聴率
話数 | 視聴率(%) |
---|---|
1話 | 6.9 |
2話 | 8.3 |
3話 | 12.7 |
4話 | 12.3 |
5話 | 12.7 |
6話 | 12.9 |
7話 | 13 |
8話 | 12.7 |
9話 | 13.6 |
10話 | 13.5 |
11話 | 15 |
12話 | 14.9 |
13話 | 15.5 |
14話 | 17.5 |
15話 | 18.7 |
16話 | 20.5 |
”トッケビ”とは?
題名にもなっている”トッケビは、韓国では朝鮮半島に昔から伝わる”妖怪”の事で日本語では”鬼”と訳されることが多いです。
しかし韓国でもイメージは曖昧なようです。
日本で鬼と訳されることから怖いイメージが湧いてきますが、韓国では”善行をおこなう人に財物をもたらす”、”悪行をする人には不幸を与える存在”
とされています。
人間でもなく神でもない、妖怪と精霊の間に位置するような存在と捉えられているようです。
シンとウンタクのピュアな恋愛模様!!
出会った頃はウンタクに冷たかったシン。
ウンタクに「愛してると言って」と言われても機械的に発しただけで感情などこもっていませんでした。
ところが、ウンタクと過ごすうちに屈託のない笑顔に徐々に惹かれていき段々と恋に落ちて行きます。
ウンタクの初恋の人と再会した時は嫉妬心剥き出しでした。
可愛すぎる・・・。
トッケビ特有の能力を使って嫌がらせさせたり、ウンタクの言葉一つ一つに一喜一憂する姿がたまりません♪( ´▽`)
死神とサニーの恋模様に注目!
トッケビと同居することになった死神とウンタクがバイトすることになるチキン屋の社長サニー。
知り合うきっかけになった緑の指輪は高麗時代に王妃がつけていたものと同じ指輪。
死神はこの指輪を見てなぜか涙を流します。
サニーは電話番号を死神に渡すも連絡してこない死神が気になり、物語が進むにつれお互いが惹かれ合うようになります。
ですがこの二人、前世から深く繋がりがあるようで。。(T ^ T)
ドクファがいい味を出している!!
高麗時代のシンの家臣の末裔で現在はチョヌ財閥の御曹司のドクファ。
シンや死神と同居しているのですがドクファの明るいキャラがまたいい!!
なんでもかんでもクレジットを使うのでしまいには祖父にカードを止められてしまいます笑笑
その時の絶望感( ´ ▽ ` )笑
演じているソンジェさんはBTOBというグループのメンバーなのですが(最近は活動していないかな?)、演じているソンジェさんを初めて見ましたがすごく演技がお上手ですね(๑>◡<๑)
ドクファの正体もまた驚きですのでぜひ確認して見てください♪
OSTがどれも素晴らしすぎる!!
OSTとは「Original sound Track」の略で日本では「サントラ」と呼ばれているものにあたります。
ドラマの所々にいい感じでこのOSTが流れてくるんです(^ ^)
トッケビの主題歌はCrushさんが歌う「Beautiful」です。
透き通る歌声がトッケビにぴったりです♪( ´▽`)
ちなみに私の好きなOSTは。。
EXOのチャニョルさんとPunchさんが歌う「Stay with Me」です。
昔、大のEXOぺんだったのでこれを知った時は歓喜でした(笑)
チャニョルさんといえば低音ラップなのですがこれがとにかく語彙力を失うほど素晴らしいんです。。
一度でいいので聞いて見てください!
エンディングで流れることが多かったのですがラップシーンはほぼカット(とゆーかなかった?)だったので、一曲聴かないとわからないという( ; ; )
この他にもたくさん素晴らしいOSTがありますのでぜひチェックして見てください♪
ロケ地
背景はCGで済ませてしまうものも多い中、トッケビはかなりこだわっていたようで。。
撮影は主に韓国とカナダのケベックで撮影されたようです。
カナダのロケ地はケベックシティで、さりげなく名所が使われています。
トッケビの特殊能力でいったりきたり。。
ロケ地巡りをしたくなること間違いなしです!!
カナダは行ったことがないのですがドラマで見ているだけでも建物が綺麗だったり景色が綺麗だったり。
ものすごく引き込まれました( ´ ▽ ` )
ロケ地巡りしてみたいな〜♪
トッケビと死神の友情(?)
トッケビと死神の間柄なのかわかりませんが最初はそんなに仲が良くなかったんです。
むしろ敵対みたいな。
ですが一緒に過ごしていくうちに仲間意識のようなものが芽生えていき、最後には涙なしでは見ていられないほどにまで成長していきます
二人の掛け合いはまるで小学生男児そのものです(笑)
個人的にお気に入りはかっこいい姿で歩いてくる!!と、思えばまさかの二人でおつかいに行っていた場面です。
この場面です(๑>◡<๑)
今だに大好きです!
ウンタクの母の愛に涙!!
作中では母子家庭で、母親が亡くなる9歳まで二人で暮らしていたウンタク。
実は母親は2度死に直面しています。
1度目はウンタクを身籠もっている時にひき逃げにあいます。
この時トッケビがウンタクの母を生き返らせたことにより一緒に死ぬはずだったウンタクは無事産まれることとなりますが、本来の寿命ではないため死神のリストから”処理もれ”の判断を下されることとなります。
2度目はウンタクが9歳の誕生日の時に誕生日ケーキのロウソクを消した際母親がいないことに気づきます。
この時すでに亡くなっており「病院から連絡が来る。寒いからマフラーをして行って、お婆さんのところに寄って」と言われ向かいます。
この場面は大号泣でした〜。。
ですが作中ではウンタクの母親の死は明らかにさせていません。
突然亡くなってしまった可能性は高いですが(1度トッケビに助けてもらってますし)、ウンタクのことを思いあるものをロッカーに隠しています。
これもまた、泣かせてくるんです( ; ; )
子を思う母親の愛は泣けるものがありますよね。。泣
ぜひトッケビをご視聴になって探して見てください( ´ ▽ ` )
「トッケビ」はどの動画配信サービスでみれる?
・U-NEXT
・Hulu
・Netflix
・DMM TV
・Amazon プライム
・Lemino
・WOWOW
上記サイトにて視聴可能です。
※2024年2月現在
韓ドラ沼にハマるのをお待ちしてます( ´ ▽ ` )笑
各話あらすじと視聴率
第1話 (視聴率6.9%)
高麗時代、英雄と称えられたキム・シンは王ワン・ヨの嫉妬から反逆者の汚名を被せられ一族もろとも殺されてしまい、神により不滅の命をもつ”トッケビ”という存在として命を与えられる。
しかし900年以上生きたシンは孤独感に苛まれており唯一自分の命を終わらせられる”トッケビの花嫁”を探していた。
そんな中、幽霊が見える女子高生に出会い自らを「トッケビの花嫁なの!」と名乗り。。
シンとウンタクのそれぞれの過去・出会いの話です。ウンタクは幼い頃に母を亡くし叔母の家に住んでいますが環境はひどいものです。叔母は母が残した遺産を狙っています。そんな生活に嫌気が差す中出会ったトッケビ。
しかも幽霊に教えてもらったところ自分は”トッケビの花嫁”という特別な存在だった。
と、初めて見た時にあまりにもファンタジーすぎる設定に「??」となりましたが序盤から涙なしで見れず。。CGではなく本当に韓国とカナダを行き来して撮られれていたという本気さも、ストーリーも一気に引き込まれました。
長たらしくないそれぞれ主要キャストのストーリーが埋め込まれていて一話からかなり期待値高めでした(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
第2話 (視聴率8.3%)
瞬間移動でカナダに移動したシンとウンタク。2人でカナダを周りウンタクをホテルのロビーにまたせ、昔家臣だったユン氏のお墓へ向かう。
カナダから戻ったウンタクはチキン店の張り紙を見てバイトに応募、見事採用される。
その頃、手違いから死神とトッケビが一緒に住むことになる。
第3話 (視聴率12.7%)
叔母の借金取りに連れて行かれたウンタクを颯爽と現れ助けたシンと死神。
ドクファにウンタクのことを調べてもらうと”同居している家族にひどい扱いを受けていること” ”ウンタクの母の保険金を取ろうとしていること”が判明し怒りが湧き上がる。
その頃死神は露店に売っていた指輪になぜか惹かれ手に取ろうとするとウンタクの働くチキン店のオーナー・サニーに先に取られます。
彼女を見た瞬間、なぜか涙が流れる死神。
ある日、トッケビの住む家にウンタクが訪れ遠くに行くという話を聞き「行かないで」と言いさらに花嫁以外に見えるはずのない胸の剣を見えると言う。
家を追い出され店で寝泊まりするウンタクを社長は事情も聞かず「バイト代を週払いにしてあげる。店で寝泊まりしてもいいから銭湯に行きなさい」と言います。
感謝をするウンタクに「給料をもらうのに感謝はいらない」と言います。社長からしたらウンタクが汗水流して働いた対価だからというニュアンスなのでしょうがカッコ良すぎます。。
一見冷たく見えるのに情があり優しい。ドラマ内で一番好きかも( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
しかし花嫁と信じてない割に結構シンはウンタクを気にかけてるんですよね〜年の差いいですね♪
ドクファは鋭い勘?でトッケビも死神だとも正体に気づいています。のちの伏線です。
登場人物の相関
高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。
その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。
彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。
そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。
ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、半信半疑のシン。
一方、シンの家臣の子孫であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な同居生活がスタート。
そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが押しかけてきて賑やかになるシンの家。
天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンの心は揺らぎ始める。
同じ頃、死神はウンタクのバイト先のチキン店の社長、サニー(ユ・インナ)と出会う。
シンはウンタクに、死神はサニーに振り回されながらも、それぞれに芽生えた恋心を自覚。
やがて、シン、ウンタク、死神、サニーの4人の恋と数奇な運命が動き始める。
※トッケビ公式サイトより引用
主要登場人物
キム・シン/トッケビ(cast:コン・ユ)
高麗時代に英雄として活躍していた武臣だったが疑心暗鬼になった王の命によって殺されてしまう。
その後神の力で老いる事も死ぬ事もない生を与えられた”トッケビ”となり、心臓に剣が刺さったまま900年以上生き続ける。
その剣を抜いてもらうためには「トッケビの花嫁だけが剣を引き抜くことができる」と告げられる。
彼にとってトッケビの新婦は、苦痛から抜け出し、消滅できる道具だった。
言い換えれば、トッケビの花嫁は自身を殺すことができる唯一無二の武器だった。
彼が会ったどんな女も剣を発見できないまま不滅を生きていたある日、自身をトッケビの新婦だと紹介する19才の少女ウンタクと出会う。
チ・ウンタク(cast:キム・ゴウン)
幼い頃に唯一の家族で会った母を亡くし、意地悪な叔母とその子供たちの家で孤独に暮らしてきた。
幽霊が見える能力があり、友達もいない。
実は唯一トッケビを無に帰すことのできる”トッケビの花嫁”。
屈託のない笑顔を見せる女子高生。
トッケビと出会って助けを求め、死神と3人で共同生活を送ることになる。
死神(cast:イ・ドンウク)
自分の名前や記憶を全て消された死神。
ウンタクの死亡日に処理し損ねたことからウンタクのことを”処理漏れ”と呼ぶ。
感情表現は乏しく無表情だが純粋で天然な一面もある。
サニーと歩道橋の上で出会い、恋に落ちる。
サニー(cast:ユ・インナ)
ウンタクのアルバイト先のチキン屋の店長。
一見クールに見えるが情に厚いところがある。
死神と出会って不思議な魅力にだんだんと惹かれていく。
前世ではシンと深い繋がりがある。
ユ・ドクファ(cast:ユク・ソンジェ)
高麗時代のシンの家臣の末裔。
現在はチョヌ財閥の御曹司でクレジットカードがないと生きていけない。
ひょんなことから死神に部屋を貸してしまったためトッケビと死神と共同生活を送る。
トッケビの家臣の末裔でありながら、トッケビにため口を使ったり、トッケビと死神が喧嘩をしたときも死神の肩を持つので、度々トッケビに叱られている。
その他 登場人物
赤い服の女(cast:イエル)
度々出てくる女性。
その姿は赤い服の女であったり謎の老婆だったりする。
ウンタクの母親にお告げをしたりトッケビの前に現れ不穏なことを言ったり、ストーリーのキーパーソンとなる。
キム・ソン/王妃(cast:キム・ソヒョン)
高麗時代のシンの妹で王妃。
王であるワン・ヨを愛していたがシンが王座を脅かす存在だと理由で一族を殺された際に矢を射られ殺されてしまう。
サニーと死神の出会いのきっかけであった指輪をしている。
ワン・ヨ(cast:キム・ミンジェ)
高麗時代の若き王。17歳。
側近のいうことを信じ、キム一族を殺すよう命じる。
民から慕われるシンに嫉妬していた。
パク・チュンホン(cast:キム・ビョンチョル)
高麗時代、王の側近であった。
シンを目の敵にしており、王にシンが王を脅かす存在だと言い続けていた張本人。
次回は
次回の記事では4~16話の各話あらすじ、感想などをまとめています。
今でも人気の高い【トッケビ】、名前は知っているけどまだ見たことないな〜と言う方はぜひ一度視聴されることをオススメします( ´ ▽ ` )
私はかなりハマって後半は毎話泣いていました。笑
それほど感情移入してしまうしキムゴウンさんの演技力に圧倒されてしまいます。
本当に演技がうまいし彼女が出る作品は面白いものばかりなんですよね〜