⭐️この記事のまとめ⭐️
韓国ドラマ「バガボンド」について徹底解説!
韓国で最高視聴率13.0%を記録した「バガボンド」について、各話のあらすじや視聴率、登場人物の相関や演じたキャストの紹介など解説します。
「聞いたことはあるけど、見るのを迷っている」という方に、見始めるためのハードルを下げるためのポイントをお伝えします!
2019年9月20日から韓国SBSで放送されていたイ スンギ×ぺ スジ(元miss A)主演のスパイアクションドラマです。
個人的には、数ある韓国ドラマでダントツ面白かったです♪
コロナが蔓延してからおうち時間が増えましたね。
その時期にたくさんの韓国ドラマを視聴し、その中でも特に面白かった
【バガボンド】を紹介していきたいと思います!
ネタバレ注意です。
⭐️この記事でわかること⭐️
「バガボンド」のあらすじや登場人物
「バガボンド」が人気の理由
「バガボンド」を視聴できる動画配信サービス
韓国での「バガボンド」評価
3部制で放送していることもあり、視聴者側からは良くない評価も多かったようです。
その理由は主には広告。3部制であるがゆえに、中間のCMが入る(そしてそれが短くはない)ことが視聴者からの不満を買った。
それでも、膨大な制作費(日本円で約25億円)をかけたアクションシーンなど迫力のある映像や、イ・スンギやスジなどの人気俳優を見ようと視聴者が根強く辛抱したことで各回3部目には平均約10%の視聴率を維持し続けました。
韓国で放送された時の各話視聴率
話数 | 1部/2部/3部視聴率(%) |
---|---|
1話 | 6.3/8.0/10.4 |
2話 | 5.8/8.1/10.3 |
3話 | 7.3/8.4/9.3 |
4話 | 6.8/8.1/10.2 |
5話 | 7.4/8.9/11.5 |
6話 | 7.2/10/11.3 |
7話 | 7.5/9.5/11.4 |
8話 | 7.2/8.8/10.1 |
9話 | 7/8.6/10.6 |
10話 | 7.9/10.2 |
11話 | 7.9/8.9/10.2 |
12話 | 9.0/11.6 |
13話 | 10.4/12.8 |
14話 | 8.5/10.2/11.2 |
15話 | 8.7/10.1/11.8 |
16話 | 9.3/11.7/13.0 |
あらすじ
たった1人の肉親である甥のフン(ムン ウジン)と暮らすチャ ダルゴン(イ スンギ)。
息子のように大切に育ててきましたが、テコンドー大会に参加するため乗っていた開催地モロッコへ向かう飛行機が墜落し、搭乗者全員が死亡してしまう。
そのニュースから甥が亡くなってしまった事を知り深い悲しみに陥ります。
数日後、遺族は追悼式に出席するためモロッコへ到着。
空港のトイレですれ違った男がフンが乗っていた飛行機の乗客であることに気づく。
というのも、飛行機が墜落する前フンは楽しそうに友達と動画を撮っており、その動画をダルゴンとの共有フォルダにて公開していたのだ。
生存者がいないはずなのにフンが遺した動画に映った男が目の前にいる。
そこから男を追っていくうちにこれは国家ぐるみのテロではないか?と疑問を持ち始める。
民航旅客機墜落事故に巻き込まれた男が、隠蔽された真実の中から巨大な国家不正を暴く過程を描いたドラマです
見どころ
スジが美しすぎる!!
このドラマ、なんといっても韓国アイドルが好きなら
一度は見たことがあるであろう元miss Aのスジが出演しています。
スジ目当てでなんとなく見始めましたがかなり面白くどハマりしてしまいました。
個人的にはミキ役のリュ ウォンさんが初めて見た時ITZYのリュジンに見えました(笑)
どちらもお美しい( ´ ▽ ` )
そんなペ・スジさんの演技デビュー作はこちら↓
映画並みのスケール!!
なんといっても圧倒的に映像が綺麗!!
ロケ地がモロッコ・スペイン・韓国のようで
場所が変わるごとに迫力も変わり、かなり入り込んで見ることができました。
外国が舞台なだけに(日本からしたら韓国も外国ですが笑)、テロ組織などは韓国人ではなく外国人(モロッコ?フランス?)なのでそこもまた小さいかもですが見どころではないでしょうか!!
外国にいるならではの緊張感なども画面越しに伝わってきました。
ドラマとは思えない映画並みのリアリティがなんとも言えません!!
爆発!!!
これすごすぎません??
なんと25億円という莫大な制作費をかけているそうです!!
映画館で見たら迫力やばそう♪
イ スンギのアクションシーンがすごい!!
かなり危ないシーンが多い印象のこのドラマ。
なんと、アクション俳優でもないイ スンギが90%の部分を演じているそうです!!
吊るされたり。。
また吊るされて!!笑
こちらのアクションシーンは軍隊で武術を習った際の経験を生かしているそうです!!
軍隊での経験がアクションシーンに生かされるてすごすぎません??( ´ ▽ ` )
最後まで黒幕がわからない!
私は本当に最後まで分かりませんでした。
物語としては、「飛行機墜落事故が実はテロでした」から始まります。
そこから話が大きくなり国家の陰謀が絡み。。
と、大統領まで絡んでいく大きなテロ事件のお話です。
登場人物が多い上、一人一人が重要な役割を担っているためそれぞれの立場・利益などが絡み合います。
そのため、誰が味方で誰が敵なのかが全くわからないまま物語が進んでいきました!!
「絶対こいつやー!」て思っても次の話であれ??てなることがしょっちゅうで、そこもまた楽しめるポイントの一つです♪
しかし、終わり方は不満あり
話が最終回に進むにつれ「え、これ話まとまる??」と感じるようになります。
最終回を見終えた時は「え!?これで終わり!???」というのが素直な感想です。
2期があるなら綺麗にまとまったかもしれませんが1期のみだと不完全燃焼という感じでした。
噂では2期が制作されるような話をネットで見たのですが約4年経っても情報がないのなら期待はできないかな。
黒幕はわかったのにその先を見せてほしい!!と全視聴者は思ったであろうと思います。
全話かなり良かっただけにもう少し綺麗にまとまって欲しかったです( ; ; )
「バガボンド」はどの動画配信サービスでみれる?
「バガボンド」はnetflixの独占配信となっています。(2023年8月現在)
netflixはお試し期間がなくなってしまったので、「バガボンド」を見るためには有料会員となるしかありません。
とはいえ、他にも面白い作品を取り揃える動画配信サービスなので「視聴したい!」という方は有料会員になるのもアリかと思います!
動画配信サービス比較は下の記事を参考にしてください。
各話のあらすじ
第1話 (視聴率6.3/8.0/10.4%)
唯一の肉親である甥のフンと暮らす元スタントマンのチャ・ダルゴン。
ある日テコンドーの大会が行われるモロッコ行きの飛行機に乗り墜落事故に巻き込まれ亡くなってしまう。
搭乗者全員死亡の連絡を受け悲しみに暮れる中、追悼式に参加するため空港に向いトイレの中にてフンが共有フォルダに残した動画に映る人物とすれ違う。
乗客全員死亡したはずなのに目の前に搭乗者がいることを不審に思ったダルゴンはその男を追いかけるが逃げられてしまい。。
緊急速報で飛行機が墜落しフンが亡くなったことを知った時のイ・スンギの演技に鳥肌が立ちます。あまりにもリアルで本当に身内が事故に巻き込まれたかのような感覚になりました。それほど演技が素晴らしくお上手でびっくりしました。。
第2話 (視聴率5.8/8.1/10.3%)
「あれは事故なんかじゃない、テロだ」と主張するも誰もその言葉を信じようとする者はいない。
しかしモロッコで潜入調査をするコ・ヘリは、国家情報院の権力を使いダルゴンが主張する動画の男の会話の内容の解析をファスク(先輩)に託す。
怪しい男とさらに副機長がスペイン語での会話が記録されており照らし合わせると会話が成り立つ事に気づく。
そのことからもしかしたらダルゴンの言っていることは真実なのではと思い始める。
国家情報院の捜査力すごいですね。会話の内容まで分析できるとは。。。( ・∇・)
それにしてもみんな怪しく見えてくる凄さですよ。副機長と怪しい男の会話が成立するとなるとグルなのか!?(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
第3話 (視聴率7.3/8.4/9.3%)
ブラックボックスからダルゴンの言う通りテロの可能性があると推測するヘリ。しかし真相を探る中一緒に行動していた仲間の裏切りが発覚。
しかしその仲間だった者は何者かに撃たれてしまい、さらに自分達も狙われてしまう。
なんとか逃げ切り国家情報院に報告し、韓国へ戻ることに。
登場人物の相関
登場人物/キャスト紹介
メインキャスト
チャ ダルゴン(cast:イ スンギ)
元スタントマン。
現在はタクシー運転手として働いている。
亡くなった兄に変わり、唯一の肉親 フンを息子のように育てる。
コ ヘリ(cast:ペ スジ)
国家情報院ブラックエージェント。
モロッコ韓国大使館の契約社員時に飛行機墜落事故が起き遺族であるダルゴンと出会う。
後に事故ではなくテロであることが発覚し人生をかけた重要な選択を余儀なくされる。
キ テウン(cast:シン ソンロク)
国家情報院監察チーム長。
病院長の父と大学教授の母を持つエリート。
知性にあふれ、判断力に優れていてとても優秀なためメンバーからも信頼されている。
国家情報院の周辺キャスト
カン ジュチョル(cast:イ ギヨン)
国家情報院の心理情報局長。
ミン ジェシク(cast:チョン マンシク)
国家情報院の7局室長。
カン ジュチョルとライバル関係にある。
コン ファスク(cast:ファン ボラ)
国家情報院の7局の要員。
ヘリの同僚で友人でもある。
頼れる姉のような存在。
アン ギドン(cast:キム ジョンス)
国家情報院長。
青瓦台周辺キャスト
チョングクピョ(cast:ペク ユンシク)
大韓民国現職の大統領。
表と裏の顔が全く違う人物。
ホン スンジョ(cast:ムン ソングン)
大韓民国首相。
長い間親しい関係にあったチョン グクピョが大統領に当選した時の選挙戦略本部長を務めた。
ユン ハンギ(cast:キム ミンジョン)
青瓦台民政首席。
チョン大統領が与党国家議員時代から補佐官を務める。
大統領の意中を正確に判断して行動し、仕事を解決してから報告する。
パク マニョン(castチェ グァンイル)
国防部長官。
陸軍中将出身の軍部実力者。
次世代戦闘機事業を計画して総指揮している。
ロビイストの周辺キャスト
エドワード(cast:イ ギョンヨン)
ダイナミックシステムコーポレーション傘下のグループ会社の社長。
偶然なのか、国際的に発生した謎の出来事の背景にはいつも彼の存在があった。
ミキ(cast:リュ ウォン)
エドワードの腹心。
両親が日本人であること以外、自分のことを何も知らない。
ジェシカ(cast:ムン ジョンヒ)
ジョンエンマーク社アジア担当の社長。
世界武器博覧会のアルバイトで出会った人にエドワードを紹介されロビイストとなる。
ホン スンボム(cast:キム ジョンヒョン)
国際弁護士。
スマートな頭脳と果敢な判断力、実行力を持つ。
ジェシカの忠僕。
その他キャスト
ジェローム(cast:ユ テオ)
飛行機テロの犯人。
幼い時フランスで養子となったため、フランス国籍を持つ。
リリー(cast:パク アイン)
傭兵出身の殺し屋。
18歳の時、米国傭兵会社”ブラックサン”の教官だった父の関連で傭兵会社に入る。
エドワードとその時に知り合い、同時にジェシカも知る。
ジェシカの要請でダルゴンとヘリを殺すため縦横無尽する。
次回は
次回の記事では4~16話各話あらすじや感想をまとめています。
このドラマは1話から引き込まれるほど面白いのですが後半にいくにつれ誰が味方で誰が裏切り者なのか分からなくなります。
怪しい人物が多いので常に疑ってみてしまいますが、最後まで裏切り者が分からなかったのが面白かったポイント。
最終話まで一気見できるほど面白いドラマですのでぜひ一度視聴してみてください♪